すっぽんコラーゲンの魅力

すっぽんて臭い?

すっぽんはとても美味しく栄養価の高い高級食材ですが、食べたことのない方や苦手意識がある方も少なくないのではないかと思います。
そこで今回はすっぽんの臭いについて まとめてみたいと思います。

すっぽんの臭いについて

すっぽんは川に生息している事が多い動物です。
川に生息する生き物ととしては、すっぽんの他にも、鰻、鯉、ナマズなども栄養価が高い高級食材として扱われていますが、特に鯉などは泥抜きをしないと泥臭さが残ります。
刺身などにした場合にも川魚独特の臭みが残る場合もあります。
これはすっぽんも同様です。
また、川はよほどの奥地でない限り、水質自体が汚れていることが多いため、その中で生息していれば臭いを吸着するのも当然といえます。
その他にも臭いに関しては、川だけでなく、海も含めて、水中で生活している生き物は生臭いことが特徴でもありますから、やはりすっぽんも同様です。

例えば水槽などで飼う場合には2日に一辺は水を変えないと臭いを発してその場にいるのが耐え難いほどの悪臭を放つといいます。
これはすっぽんの身体が生臭いことからの発生もありますが、耐えられないほどの臭いという点においては、尿や糞が水に溶けることによって発生するものと考えられます。
すっぽんは、泥抜きはもちろんのこと、調理する際にきちんと下処理をしないと、臭みが残り食べられたものではありません。
すっぽん料理のお店の職人さんが捌く場合にはそのようなことはありませんが、家庭で調理する場合には、きちんとした捌き方を覚えて行なうことが大切です。

すっぽんの臭みのある部位と下処理について

すっぽんは捕獲した後 大きなタライやお風呂などに水を張り何日間か置いて泥を吐かせます。
この際には餌は必要ありません。
すっぽんは水だけでも一年は生き延びることが出来る生き物です。
数日後、捌くときの注意点ですが、最初に首から落とすのですが、その際にすっぽんが失禁して、その臭いが肉や地につくことがあります。
特に生き血に尿が混ざると飲めなくなるため、手早く処理することが重要になります。
また、生き血は尿が混入していなくても生臭さはありますから、ワインや日本酒、オレンジジュースなどで割ると飲みやすくなります。
他にもニンニク、生姜、酒に漬け込み冷蔵庫で数時間寝かせるとゼリー状に固まり、臭みも抜けます。
これは炒め物などにも使えます。

次に臭みのある甲羅部分の薄皮ですが、首を落として血抜きした後に、サッとお湯でゆがきます。
こうすることで甲羅に張り付いている臭みの元である薄皮が剥がしやすくなります。
甲羅の薄皮を剥がしたら、甲羅と身体を切り離します。
内臓部分で一番臭うのが膀胱ですので、膀胱を切り落とします。
もう一つが毒素もある胆嚢、こちらは色が黒いため見てすぐにわかります。
この膀胱と胆嚢を手早く切り落とすことで、すっぽんの臭みはかなり抜けます。

また、他の肉や内臓をよく水洗いすることで、血や尿が落ち、肉や内蔵自体が持つ動物独特の獣臭が抜けます。
それでもやはり気になるという場合には、キレイに洗った後で、水気を拭き取り、日本酒やワインなどのアルコールやおろしにんにく、おろしショウガ、長ネギを混ぜ合わせたものに漬け込むことで、臭みは全くなくなります。

また、牛乳やオレンジ、パイン、グレープフルーツなど、酸味のあるジュースに漬け込むのも臭み抜きにオススメです。
臭い抜きだけでなく、酸味が繊維を溶かすため、アルコール同様に肉を柔らかくする効果もあります。
すっぽんは下処理や下ごしらえをきちんとすれば、これほど美味しい料理はないといわれているほど、極上の味わいになる食材ですので、せび一度食してみてはいかがでしょうか?

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