すっぽんコラーゲンの魅力

日本でいつから食されてきた?

すっぽんは現在では、男性の強壮剤、肉体疲労時や病中病後の滋養強壮剤としてだけでなく、女性からも支持されるようになり、サプリメントやコスメなどにも使用されています。
それでは、すっぽんはいったいいつから日本で食されるようになったのでしょうか?
また、何故、すっぽんは万能食材、高級食材と言われるようになったのでしょうか?
老若男女問わず、多くの方々から長く愛され続けるすっぽんの歴史について掘り下げてみます。

古来中国から日本に渡ってきたすっぽんの歴史と現在

中国最古の薬物書である「神農本草経」には「すっぽんの頭、甲羅、血など全てがあらゆる作用があり、大変有能な漢方薬である」と記載されています。
すっぽんは古来中国では高級食材として主に宮廷料理に使用されていました。
周時代ではすっぽん調理専門職人は「離人」(べつびと)と呼ばれていました。
このことからもわかるように、すっぽんを扱う調理人は別格としての扱いを受けていたようです。
日本にすっぽんが食されるようになったのは縄文時代からといわれています。
縄文時代中期の遺跡として残っている貝塚からすっぽんの骨が発見されたことから、紀元前14世紀〜13世紀の間ではないかと推測されています。

その後、西暦697年(飛鳥時代)に、当時国を統率していた文武天皇に献上されたことが、文献に記載されています。
一般的にすっぽんが広まったのは、江戸時代からといわれており、滋養強壮剤効果が高いことから多くの人達に食されるようになったといわれています。
当時からすっぽんは高級食材として扱われ、現在と同様にすっぽん料理の専門店もあったようです。
ですが、当時はまだ天然のものしかなく、すっぽんが生まれてから食べられるようになるまでには四年もの歳月を要するため捕獲出来る数には制限があり希少価値が高く、江戸末期には庶民が口にすることは出来なくなったようです。
食用のすっぽんの数の確保の為に養殖が始まったのは明治時代からで、その後、徐々に数が増え現在に至ります。

しかし、現在では手頃な価格ですっぽんのコース料理が食べられるすっぽん料理の専門チェーン店などもありますが、近年まではすっぽんは大変 高価格だったため、気軽に食べられる食材ではなく、高収入所得者や、病人の滋養強壮食としてなけなしの生活費を充てる、年に数回のご馳走など、ごくわずかな人々の間でしか食することは出来なかったであろうことが考えられます。
また、健康ブームの到来と共に、すっぽんの価値はそのままで、一般的にも手軽に食することが出来るようになったほか、粉末状の製品やすっぽんエキス配合のサプリメント、コスメ製品などにも使用されるようになりすっぽん人気は年々増加しています。

すっぽんは高級食材として扱われていると同時に、大変栄養価の高い食材として知られています。
すっぽんを食べただけで一日に必要な栄養素のほぼ全てが摂取出来るといわれています。
また、膀胱などの一部の内蔵は臭いの強さや、毒性を持つものもあるため覗きますが、他は余すことなく全て食べることが出来る食材です。
カロリーも低くヘルシーな食材でもあります。
古代の日本では、細かなすっぽんの栄養成分などは知られていなかったであろうと思いますが、原始的な感覚からすっぽんの価値は当時の人々にも理解されていたのだといえるでしょう。

また、分析結果を重視する現代ですが、すっぽんの歴史と人々から愛され続けてきた事実は、古くからの智慧は時を厭わず通用するという現れの代表ともいえるのではないでしょうか?

[出典]すっぽんはいつから使われているの?
http://all-kamenrider.jp/itukara.html

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